共働き妻の年収・大公開。づんの家計簿で手書き。

読んだ本

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家計簿の付け方について、2016年手帳型の家計簿を使い、まずまずうまくいったな、と思っています。

くわしくは、こちらの記事で紹介しています。この手帳、結構売れているみたいで、嬉しく思います。

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しかしながら、更に今年はやりくり費を把握したい。食費とか、日用品代とか、現金で使うお金がいくらくらいかかるのか、ちゃんとわかった上で、節約できるところはあるか、または、限界なのか。

もし、全ての出費が、必要なものだった、となれば、やりくり費で悩む分だけ無駄な事ですからね。

というわけで、ちまたで話題の、「づんの家計簿」を買いました。

づんの家計簿

書きたくなるお金ノート、って上手なタイトルつけたなあ、としみじみ思います。

本の中、じっくりみると、本当に真似してつけたくなるんですよね。

なんででしょう〜。

内容としては、買ったものを全て書き出していく方法の家計簿(の付け方の本)。

食費、日用品、その他とざっくり3項目でわけて記入している、私流とは、相反しますが、逆に、書いているときに一切項目わけせずに書いているので、ある意味、迷わなくていい、ともいえます。

眺めているだけでも楽しい本ですよ。

でも私と、著者のづんさんは、圧倒的にセンスが違う。同じ様に書きたくても、こんなに美文字じゃないし、バランスよく書けない。

それはそれとして、書きたい気持ちを大事に、まずは、ノートに買ったものを全部書き出す作業と、

給与明細をまとめてみました。

手帳型の家計簿と同時進行です。全部書き出すのはいつ挫折するかわからないので・・・。

参考にしたのは、このページ。107ページ目です。

無印良品で買ったグッズはこちら。

文房具を買うのってなんてワクワクするんでしょう。

家を探せば、代用できそうなものたくさんありそうだったけど、ここはトキメキ感を優先。

さっそく、真似して、給与明細をまとめてみました。見本と全然違うけど・・・。

共働き妻の給与、一覧です!

わー、ここまで晒しちゃって大丈夫でしょうか、と思いつつ、とってもリアルな私の収入事情です。

これといって資格や経験もほとんど無い割に、時給が割と高い所が気に入っているのですが、業務内容のボリュームが大きくて、毎日の緊張感が結構あります。

仕事の事は置いておいて、毎月「ふーん」と手取金額しか気にしていなかった給与明細。こうやって書き出してみると、色んな事がわかってきます。

会社の都合で、4月から健康保険料が値上がっていたこと、10月から厚生年金額が上がったこと、何も気付かずここまできていました。

時給が20円上がった所で、控除の金額も年々増えており、手取り額が増えるわけではない。結局の所、たくさん出勤すると、お給料も増える、ってことなんですよね。

源泉徴収票。書かれている事を理解してみよう。

源泉徴収金額も、全くといって気にしていませんでした。

ふるさと納税の試算に使ったくらい・・・。

どんな内容なのか、ちゃんと調べてみました。

支払い金額

2,661,718円。12ヶ月分の合計と一致していました。これがいわゆる「年収」というもの。

給与所得控除後の金額

1,682,000円。

この計算は少し複雑で、まずはこの表に年収を当てはめます。

国税庁のHPより。

私の場合は、上から2段目。

2,661,718円ではあるのですが、まずは、その前に、4で割ります。

2,661,718÷4= 665,429.25円となるので、この数字から1000円未満を切り捨て、665,000円とします。

そして、また4を掛けます。665,000円×4=2,660,000円。

この数字を2段目の計算式に当てはめると、

266万円×0.7-18万円=1,682,000円

ひゃっほー!一致しました。

なぜか、がわかると嬉しくなる。

続いて、隣の数字はどうやって出したのでしょうか?

所得控除の額の合計額

これは、所得からこれだけ控除してあげますよ〜、という割引みたいなもの。

所得金額が少なければ、税金も少ないわけで、所得金額から、割引が多ければ多いほどいい、毎年毎年、年末調整で、会社に生命保険料の控除証明書を提出するのは、この割引に役に立つ。

私の場合は、28年度は、10万円の生命保険料控除が受けられます。(最高金額は12万円)

そして、社会保険は、健康保険と厚生年金と雇用保険の事で、合計359,070円を払いました。

そして誰でも一律受けられる基礎控除。私の扶養には誰も入っていませんので自分の分だけ、38万円

10万+359,070円+38万円=839,070円

こちらも一致しました!

源泉徴収税額

月々引かれていた所得税の年間金額は、53,900円。年末調整で戻ってきたお金が、10,860円。

引いた額が、源泉徴収税額の42900円になります。これが、私が28年度に支払った所得税、という事になります。

この源泉徴収がどのように導かれたのかは、この速算表にあてはめます。こちらも、国税庁HPにあったものです。

私の場合は、所得の控除されたあとの所得金額が、842,930円です。

これに0.5%の税率を掛けると、42,146.5円です。ちょっと数字が合わない。

あ、これにまた東日本大震災後、復興特別所得税というのが掛けられるんですね。ニュースできいたような、聞いていないような。認識したのは今が初めて。全く知りませんでした。

上の金額を100円以下を切り捨てました。42100円。

これに、2.1%の税金を足します。42100×0.021=884.1円。

この884.1円も100円以下を切り捨て、800円に。

42,100円+800円=42,900円

一致しました!ぱちぱち。100円切り捨てなのかどうかはわからないけど、この数字にするために、無理矢理そうしました。多分、こんな感じだと思います、きっと。

源泉徴収を読み解くのって、結構疲れますね、、、でも来年からはもっと簡単にできそうです。

まとめ

毎日、頑張ってきたお仕事で、いくらもらえているのか、納税ではどれくらい貢献できているのか、税金というのはどんな仕組みで払っているのか、感じることができて、大満足。

ちなみに、収入から何%くらい引かれているのか計算したところ、17.724%、ざっくり18%が税金やら、年金やらで引かれていたお金。今、時給が1600円で、7時間フルで働くと11200円だわ〜。と思っていたけど、これからは9千円位だわ〜、と思って、月の給料を楽しみに待とうと思います。終わり!

 

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