我が家は子供が生まれてからもずっと共働きでした。フルタイムで、ほぼ19時頃のお迎え。
そんな生活をしてきたのに、急に小3になるタイミングで、子供を預かってくれる学童が入所できないという事に。入所人数は決まっていて、それ以上に申し込みがあり、低学年優先。3年生は、入れる枠がわずか。とは言っても、なんだかんだ入所できるような気がしていました。しかし。
無残にも、2月末頃でしょうか、「入所保留通知」なる物が届きました。保留人数22人の中の1人です。
(入れた3年生は10名ほど、同じような状況のママも多数いるはず。)
4月からどうすればいいのでしょうか。
今までのお仕事事情
出産の時にそれまでの仕事は退職してしまったけれども、やっぱり働かないとお金ない〜、と長男が8ヶ月くらいの時に見つけた就職先が保険の外交員。保険の外交員は門戸広く、子育て中のママにも優しく、ありがたかったです。(長くは続きませんでしたが)
その保険会社の募集はほぼ毎月のようにあったので、認証保育園(認可よりも保育料がかなり高い)に順番待ちで入れたタイミングでの入社で大丈夫でした。
さらに翌年には認可保育園にも移れて、ワーキングマザーとしては順風満帆な生活を送っていました。(子の預け先が確保できている、という意味の順風満帆)
その後、2度転職しましたが、それもしっかりとした預け先が確保されていたからこそです。
長男が小学校に上がる時に、多少の不安もありましたが、学童保育という手厚い事業のおかげで、今までと同じように働くことができました。
長男は小学校、次男は保育園、そんな生活もすっかり慣れていた頃にまさかの入所保留通知。
これからどうするか
留守番を頑張ってもらう
まさか入所できないとは・・・と言っていますが、まあ、そういうこともあるだろうとどこかでは思っていました。だって、去年までも3年生の数は極端に少ないの知ってましたからね。
さて、どうしようと考えました。祖父母も近所ではないので頼れません。
学童は狭き門ですが、その代わり学校内で放課後教室があります。放課後教室は、大人がいる教室で放課後や、夏休みなどを見てくれる制度です。夕方17時まではなんとかなりそう。
今まで通りの仕事だと、終わるのが17時または18時頃。保育園に迎えにいって急いで帰ってもおおよそ19時頃の帰宅。
それまでに、学校から家に一人で帰って、2時間近くお留守番。
できる?
できない。やだ。一人はさみしい。
即答です。
お留守番も慣れるよ、というお友達のアドバイスもありましたが、人一倍寂しがりやで、怖がりな長男を、やや遅い時間まで毎日のように家で一人で待たせるのは心苦しく、また私自信が心配で耐えられないと思いました。
習い事を増やす
用事を作ればいいか、と思い、習い事を考えました。
今の公文は、水曜日金曜日、
水泳クラブは火曜日。
うーーんと、月曜日と木曜日は、やっぱり留守番?
あ、でも塾もあるかも。
時間見てさ、バス乗り場まで自分で行って、プールまでバスで乗って行って、またバスで帰ってくるの、それから家に一人で帰ってこれる?
そんなのできない。
即答。
塾も、今の長男が一人で行けるような範囲にはない、
公文は行けるけど、すぐに終わっちゃう、終わる時間が読みづらい。
うーん、習い事で毎日を埋めるのは大変そうだ、我が子にはやっぱり現実的でない。
それに、習い事ってお金かかる。そんなに教育費かけられるんですか?うち。否。
時短勤務という結論
もともと、平日5日間、9-17時(残業有り)のフルタイムという条件で派遣として仕事に就きました。
16時までの時短勤務は、育休明けの人くらいで自分には関係ないと思っていましたが、思い切って派遣元担当者に相談することに。
相談にこぎつけるまでにも相当、悩みました。
時短にしたところで、有意義になるのか?解決するのか?
ただ手取り収入が減るだけではないか?
今の手取りがおよそ19万円くらいでしたが、16時までにすると15万円ギリギリのライン。
でも本音は、学童に入れなかった、というのを言い訳にして、ちょっと仕事を少なくしてゆとりを持ちたい、そんな思いもありました。
時短勤務なんて、受け入れてもらえるのかな?ドキドキしながら相談したところ、あっさりとOKでした。
拍子抜けしました。
派遣会社としても、派遣先としても、「女性が多い職場。女性は、出産、育児、子育て、介護と、環境の変化があるのは当たり前。柔軟に対応して、それでも長く勤めてくれた方が、ありがたい」みたいなことを言われました。
いい会社ですね。色々と仕事での不満が溜まっていたのも、なんだか、トイレの水に流せそうと思ってしまいました。
4月からは正式に時短勤務
長くて1年の期間限定ですが、1年間、自分にとっても与えられたわずかな時間(仕事していない時間)を有意義に過ごせるようにしたいと心から思います。頑張れ自分。
4月からの習い事はとりあえず、公文は続けてもらって、水泳は保留で。
長男には、17時までは放課後教室で過ごしてもらって、自力でちゃんと家に帰ってきてもらう。
その時に私と次男は家にもう待機して、「おかえり!」って言える環境にしよう。しばらくは。
保育園の延長料と、学童代が浮くことで、毎月1万2500円の支出減です。
夏休みとかやっぱり不安ではあるけれど、なんとかなるさ。きっとね。
【その後】夏休み後・・・フルタイムからパートへ変更。↓